9月23日頃は「秋分」

9月23日頃から始まる秋分。
太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、この日を境に日中の暑さも和らぎ、本格的な秋へと移り変わっていきます🌾

東洋医学では、秋分は「陰陽(いんよう)のバランスが整う」大切な節目と考えられています。
しかし、夏から秋への急な気温の変化や日照時間の減少は、自律神経の乱れを引き起こしやすく、心身の不調につながることがあります。
特に、「秋バテ」や気分が落ち込む、空咳が出るといった症状に悩まされる方も少なくありません。

■秋分の養生法
1. 潤いを補う食材を摂る
秋は空気が乾燥し、体も乾きやすくなります。梨、ぶどう、柿、レンコン、山芋などの白い食材や、酸味のある食材は、肺を潤し、乾燥から体を守る効果が期待できます。

2. 規則正しい生活を心がける
日が短くなるにつれて、睡眠時間も自然と長くなります。夜更かしを避け、質の良い睡眠を確保することで、夏の疲れを癒し、体力を回復させましょう。

3. 適度な運動でリフレッシュ
過ごしやすい気候になるので、ウォーキングやヨガなど、軽い運動で体を動かすのがおすすめです。自律神経を整え、気分転換にもなります。

季節の変わり目に不調を感じやすい方は、お一人おひとりの体質に合わせた鍼灸で、心身のバランスを整えるお手伝いができます🍁ぜひ、お気軽にご相談ください😊

2025年09月22日