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11月7日頃は「立冬」

11月7日頃からは、二十四節気の「立冬(りっとう)」に入り、暦の上では冬の始まりです❄
朝晩の冷え込みが一段と強まり、本格的な寒さに備える時期がやってきました🥶
東洋医学では、冬はすべての活動を控え、エネルギーを体内に「貯蓄」する大切な季節と考えます。
特に、「腎(じん)」(生命力の源)を寒さから守ることが非常に重要です💡

■「生命力」を守る冬の養生セルフケア
この時期に無理をして体力を消耗すると、春に元気が出なくなってしまいます🌸
「腎」の働きを守り、冬を快適に過ごすためのセルフケアをご紹介します。

1. 足元と腰を徹底的に温める
「腎」は下半身と深く関わっています。寒さから守るために、特に足首、足先、腰を温めましょう。

2. 「早寝遅起き」で休息を増やす
自然界が活動を休む冬に合わせて、人間も休息を多めに取るべきです。
睡眠時間をたっぷり確保して、体の奥のエネルギーをしっかりと養えます。

3. 体を温める「黒い食材」をプラス
「腎」を養うとされる黒い食材や、体を温める食材を積極的に摂りましょう。
• 【食材】 黒豆、黒ごま、海藻類、くるみなど。
また、生姜、かぼちゃ、鶏肉などの温かい料理がおすすめです🍲🖤

立冬からの養生でしっかりエネルギーを蓄え、元気に冬を乗り切りましょう!

2025年11月07日

STOP!「なんとなく食べ」

「お腹はすいていないけれど、時間だから食べる」という習慣、ありませんか?

もし心当たりがあるなら、それは東洋医学でいう「脾(ひ)」(消化器系)が疲れているサインかもしれません⚠
脾は、私たちが食べたものから、体を元気に動かすためのエネルギーを作り出す重要な役割を担っています。
過度な飲食や、胃腸に負担をかける食事によって脾が弱ってしまうと、全身にこんな不調が現れます。

■消化器のお疲れサイン
• 疲れが取れない、体がだるい
• 食欲がない、お腹がすかない
• 軟便、むくみやすい
• 肥満、血流障害
• 気分が落ち込みやすい

■胃腸を休ませる「リセット食」
体調を整えるには、まず飲食を節制することが大切です🌿
• 避けるべきもの
油っこいもの、味の濃いもの、甘いもの、冷たいもの、生もの、過剰な水分。

• おすすめリセット食
消化によいお粥、湯豆腐、野菜を煮込んだ鍋や味噌汁などを少量ずつ。

そして何より大切なのは、「食べたくないときは食べない」「お腹がすいてから食べる」ということです💡
体の声に耳を傾けて、疲れた胃腸を休ませてあげましょう♪

2025年11月06日

「頭寒足熱」で体調管理♨

朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね🥶
そんな時、猫ちゃんのもこもこスリッパを見つけて思わずお迎えしちゃいました🖤

ところで、「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」という言葉をご存じですか?
昔から健康法として伝えられてきた言葉にで、「頭を冷やし、足を温めるのが健康に良い」という意味です。

現代の生活でもこの考え方はとても重要で、
デスクワークなどで座りっぱなしだと、熱が上半身や頭にこもり、逆に足元が冷えてしまうという、逆の状態(頭熱足寒)になっている方が多いんです!

■逆の状態(頭熱足寒)が招く不調
• 頭熱(頭に熱がこもる): イライラ、不眠、のぼせ、目の疲れ
• 足寒(足が冷える): むくみ、だるさ、免疫力の低下、全身の血行不良
この状態が続くと、心身のバランスが崩れ、さまざまな不調を引き起こします⚠

■日常で実践!「頭寒足熱」
健康で快適に過ごすためには、体の熱を足元に誘導し、上半身をクールダウンさせることが大切です。

1. 👣 足を徹底的に温める
o 靴下やスリッパで床からの冷気を遮断する。
o 夜は足湯や長めの入浴で、足の先までしっかり温める。

2. 🧠 頭をスッキリさせる
o 首元を締め付けすぎず、適度に空気に触れさせる。
o 長時間のデスクワークの途中に、軽く立ち上がって深呼吸をし、こもった熱を逃がす。

「頭寒足熱」を心がけることで、自律神経が整い、気分はスッキリ、体はポカポカと温まり、深いリラックス効果が得られます🌿
みなさんもぜひ、お気に入りのスリッパや靴下で意識して足元を温めてみましょう♨

2025年11月05日

喉の不調に「梨の薬膳デザート」

秋が深まる10月~11月頃は、喉や咳のトラブルが増える時期です🤧
冷たく乾燥した空気が、喉や鼻の粘膜を痛めてしまうことが原因と考えられます🍂
そんな時に試していただきたいのが梨の薬膳デザート!
「氷糖燉梨子(ひょうとうとんりし)」をご紹介します♪

梨には、喉を潤して渇きを癒し、余分な熱を取り、咳や痰を抑える力があるとされます。
一緒に加熱する氷砂糖にも、喉や気管支に潤いを与え、咳を鎮める作用があります💡
このシンプルな組み合わせが、乾燥による不調に効果を発揮します✨

■レシピ
<材料>
• 梨:1個
• 氷砂糖:3個ほど(※無ければ、はちみつ大さじ1+水大さじ1で代用可)
⚠はちみつを使用する場合、1歳未満の乳児には与えないでください。
• 生姜の薄切り:1枚(※喉がひどく痛い場合は入れない)

<作り方>
1. 梨のヘタの部分を、蓋になるように少し切ります。
2. スプーンで芯をくり抜き、氷砂糖と生姜の薄切りを入れます。
3. 蓋を戻し、深めの耐熱皿に入れます。
4. ラップをかけ、電子レンジ(600W)で約6分ほど加熱します。

※加熱時間は梨の大きさやレンジによって調整してください。柔らかくなり、皮が裂けたら完成の目安です◎

熱々のうちに、梨とトロリとした果汁を一緒に食べてみてください😊
熱々の梨は不思議な食感ですが、病みつきになる方も多いですよ~🍐

2025年11月04日

かぼちゃの薬膳パワー🎃✨

今日はハロウィンですね🎃💜
ハロウィンは楽しいイベントですが、東洋医学から見ると、冬支度を始める「季節の変わり目」です🍂
疲れやすい、胃腸が弱りがちな秋は、東洋医学でいう「脾胃(ひい)」が弱りがち。
そこでかぼちゃの出番です🎃!

かぼちゃは、東洋医学的に「温」の性質を持ち、「脾胃」の働きを高める「補気(元気を補う)」作用に優れています。

■かぼちゃの薬膳的効能
1. 身体を温める
これから寒くなる季節の冷え対策にぴったり。

2. 元気を補う
だるさや疲れを和らげ、免疫力をサポート。

3. 胃腸を健やかに
消化吸収を助け、食べたものを効率よくエネルギーに変えます。

■養生ポイント
かぼちゃは皮やワタにも栄養満点!また、油と調理すると、特に重要な栄養素(β-カロテン)の吸収率が格段にアップします✨
皮付きで豚バラや鳥モモ肉と調理すると効率よく栄養を摂取できますよ♪

冬を元気に乗り切るための栄養がたくさん詰まったかぼちゃ🧡
今年のハロウィンは、温かいかぼちゃ料理で身体を労わり、パワーを内側からチャージしましょう!

2025年10月31日
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