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生理周期が不定期②

生理周期が不定期だけれど、前回(生理周期が不定期②)のタイプには当てはまらない方は、
東洋医学でいう「腎(じん)」の弱りが原因かもしれません👀
「腎」は、成長、発育、生殖、そしてホルモンバランスを司る大切な器官です。
この「腎」の働きが弱まると、ホルモンバランスが乱れ、生理周期が乱れることがあります。

以下のような症状に心当たりはありませんか?
• 腰痛や足腰のだるさを感じる
• 冷えを感じやすい
• 風邪をひきやすい
• 慢性的な疲労や過労
• 不妊や不育の経験がある
• 恐れや驚きなどの精神的ストレスが強い

■生理周期を整えるヒント
1. 腹式呼吸で「腎」を活性化
「腎」は呼吸にも深く関わっています。毎日、ベッドや布団の上で、以下の腹式呼吸を習慣にしてみましょう🛏💡

腹式呼吸のやり方
1. 仰向けに寝て、両手をお腹に置きます。
2. 口から5秒かけてゆっくり息を吐き、お腹をへこませます。
3. 鼻から5秒かけてゆっくり息を吸い込み、お腹をふくらませます。
4. 2秒息を止めます。
5. 口から5秒かけてゆっくり息を吐き、お腹をへこませます。
6. これを繰り返します。

2. 体を鍛える
「腎」は腰にあるため、腰を鍛えることが重要です。スクワットや散歩で足腰を鍛えましょう🏋🏻

3. 黒い食材を摂る
黒豆、黒ごま、黒きくらげ、ひじき、黒酢、海苔など、「腎」を補うとされる黒い食材を積極的に食事に取り入れてみてください。

日々の生活に少しの工夫を取り入れることで、体の内側から生命力を高めていきましょう💗

2025年09月17日

生理周期が不定期①

生理周期が不定期で悩んでいませんか?
下記の症状のうち3つ以上当てはまるものがある方は、東洋医学でいう「気の巡りの滞り」が原因かもしれません。

私たちは無意識のうちに呼吸していますが、ストレスが溜まると呼吸が浅くなり、
体内のエネルギーである「気」の流れが滞ってしまいます⚡
この「気」は、生理のリズムを含め、体全体の働きをコントロールしているため、巡りが悪くなるとホルモンバランスが乱れ、生理不定期につながってしまうのです。

以下のような症状に心当たりはありませんか?
• 基礎体温のグラフがガタガタしている
• 低温期から高温期の移行に何日かかかる
• 生理前にお腹が張る
• イライラする
• 肩こりや頭痛、ため息が出やすい
• 乳房が張って痛む
• 情緒不安定な時がある

■生理周期を整えるヒント
1. 呼吸を整える
まずは呼吸に意識を向けましょう。ストレスを感じると浅くなりがちな呼吸を、お腹から深く吸って吐く腹式呼吸に変えてみてください。カラオケなどで大きな声で歌ったり、叫んだりするのも効果的です。

2. 香りの良い食材を摂る
気の巡りを良くしてくれる食材を積極的に取り入れましょう。ジャスミン、ミント、ローズ、菊の花などのお茶、香りの良い野菜(三つ葉、春菊、パクチー、セロリ、パセリ、しそなど)がおすすめです。

日々の生活に少しの工夫を取り入れて、心身ともにリラックスする時間を作ってみませんか🌿?

2025年09月16日

生理周期が長い②(経血に塊が混じる)

生理周期が28日より7日以上長い…それは血流の悪さが原因かもしれません。
東洋医学では、血の巡りが滞ると、卵巣や子宮に十分な栄養が行き渡らず、卵子の発育が遅れると考えられています。その結果、子宮内膜も厚くならず、生理が遅れてしまうのです。

このタイプには、以下のような特徴が見られます。
• 生理が始まっても基礎体温が下がらないことがある
• 経血にレバー状の塊が混じることがある
• 生理痛がひどく、生理前後に頭痛がある
• 生理前にお腹が張って固くなる
• 肩こりがひどい

■生理周期を整えるヒント
1. 同じ姿勢を避ける
長時間同じ姿勢でいると、血流が悪化します。仕事中でも30分に1回はストレッチをしたり、屈伸運動をしたりして、血を巡らせましょう。

2. 血流を良くする食事を摂る
血の巡りを良くする食材を積極的に取り入れましょう。しょうが、ねぎ、にんにく、らっきょう、にら、玉ねぎ、トマト、なす、春菊、アスパラガス、青魚(さば、いわし)、かつお、うなぎ、納豆などがおすすめです。

3. 冷たい飲食は控える
体を冷やすと血流が悪くなります。油っこいものや、体温より冷たい飲食物は避けてください。

このタイプの方は子宮筋腫、子宮内膜族、卵巣製庫、卵管周囲の癒着などが見られることも多いです⚠一度婦人科を受診されることをおすすめします!

2025年09月12日

月経周期が長い①(経血量が少ない)

生理周期が28日より7日以上長く、経血量は少ない。
それは血の不足が原因かもしれません。
東洋医学では、栄養を運ぶ「血(けつ)」が不足すると、卵子が十分に育たず、生理周期が遅れると考えられています。

このタイプには、以下のような特徴が見られます。
• 低温期が長い(14日以上)
• 経血量が少なく、色が薄い
• 生理後に疲れやすい、立ちくらみを起こしやすい
• 不眠がちで夢をよく見る、落ち込みやすい
• 月経前後に頭痛がある

■生理周期を整えるヒント
1. 目の使い過ぎに注意する
長時間のPC作業やスマートフォンの見過ぎは、血の消耗につながります。寝る前や通勤時間には、意識して「スマホ断ち」をする時間を作りましょう。

2. 血を補う食事を摂る
血の材料となる食材を積極的に取り入れましょう。レバー、卵、ほうれん草、にんじん、黒きくらげ、ひじき、黒砂糖、黒豆、ナツメ、プルーン、レーズン、クコの実、黒ごま、ピーナツ、松の実などがおすすめです。食事があっさりしすぎないよう、適度に肉類も食べましょう。

3. 十分な睡眠をとる
睡眠不足は血の不足に拍車をかけます。質の良い睡眠を心がけ、体をしっかり休ませることが大切です。

生理は健康のバロメーターです。生理周期を整えて、身体も整えていきましょう🌸

2025年09月11日

生理周期が短い(高温タイプ)

生理周期が28日より7日以上早く、基礎体温は低くはない。
その場合は、体内の潤い不足が原因かもしれません。
東洋医学では、潤いが不足すると相対的に「熱」がこもった状態になり、卵胞の成長が未熟なまま排卵が早まってしまうと考えられています。
具体的には、以下のようなサインに心当たりはありませんか?

• 基礎体温が全体的に高い(低温期が36.5℃以上、高温期が37℃以上など)
• 経血の色が鮮やかな赤で、ネバネバしていることがある
• 排卵期のおりものが少ない
• のぼせやほてりを感じる
• 口が渇いたり、寝汗をかいたりする

■生理周期を整えるヒント
1. 潤いを意識する
体内の潤いは夜に作られるので、早く寝て十分な睡眠をとることが大切です。

2. 激しい運動は控える
汗を大量にかくような激しい運動や、長風呂、岩盤浴、ホットヨガなどは避けたほうが良いでしょう。

3. 潤いを生む食材を摂る
冬瓜、トマト、白菜、ゆり根、梅、すいか、梨、あんず、ぎんなん、緑豆、白きくらげなど、体を冷やし潤いを与えてくれる食材を積極的に取り入れてみましょう。逆に、辛いものや油っこいものは控えてください。

無理のない範囲で日々の生活を見直してみましょう🌿

2025年09月10日
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