生理周期が長い②(経血に塊が混じる)

生理周期が28日より7日以上長い…それは血流の悪さが原因かもしれません。
東洋医学では、血の巡りが滞ると、卵巣や子宮に十分な栄養が行き渡らず、卵子の発育が遅れると考えられています。その結果、子宮内膜も厚くならず、生理が遅れてしまうのです。

このタイプには、以下のような特徴が見られます。
• 生理が始まっても基礎体温が下がらないことがある
• 経血にレバー状の塊が混じることがある
• 生理痛がひどく、生理前後に頭痛がある
• 生理前にお腹が張って固くなる
• 肩こりがひどい

■生理周期を整えるヒント
1. 同じ姿勢を避ける
長時間同じ姿勢でいると、血流が悪化します。仕事中でも30分に1回はストレッチをしたり、屈伸運動をしたりして、血を巡らせましょう。

2. 血流を良くする食事を摂る
血の巡りを良くする食材を積極的に取り入れましょう。しょうが、ねぎ、にんにく、らっきょう、にら、玉ねぎ、トマト、なす、春菊、アスパラガス、青魚(さば、いわし)、かつお、うなぎ、納豆などがおすすめです。

3. 冷たい飲食は控える
体を冷やすと血流が悪くなります。油っこいものや、体温より冷たい飲食物は避けてください。

このタイプの方は子宮筋腫、子宮内膜族、卵巣製庫、卵管周囲の癒着などが見られることも多いです⚠一度婦人科を受診されることをおすすめします!

2025年09月12日