生理周期が短い(高温タイプ)
生理周期が28日より7日以上早く、基礎体温は低くはない。
その場合は、体内の潤い不足が原因かもしれません。
東洋医学では、潤いが不足すると相対的に「熱」がこもった状態になり、卵胞の成長が未熟なまま排卵が早まってしまうと考えられています。
具体的には、以下のようなサインに心当たりはありませんか?
• 基礎体温が全体的に高い(低温期が36.5℃以上、高温期が37℃以上など)
• 経血の色が鮮やかな赤で、ネバネバしていることがある
• 排卵期のおりものが少ない
• のぼせやほてりを感じる
• 口が渇いたり、寝汗をかいたりする
■生理周期を整えるヒント
1. 潤いを意識する
体内の潤いは夜に作られるので、早く寝て十分な睡眠をとることが大切です。
2. 激しい運動は控える
汗を大量にかくような激しい運動や、長風呂、岩盤浴、ホットヨガなどは避けたほうが良いでしょう。
3. 潤いを生む食材を摂る
冬瓜、トマト、白菜、ゆり根、梅、すいか、梨、あんず、ぎんなん、緑豆、白きくらげなど、体を冷やし潤いを与えてくれる食材を積極的に取り入れてみましょう。逆に、辛いものや油っこいものは控えてください。
無理のない範囲で日々の生活を見直してみましょう🌿
