4タイプ生理痛対策④
【体質チェック】
□冷え性で乾燥肌
□髪がパサパサ、ツヤがなく枝毛が多い
□貧血がある、なくても月経前後に頭痛やめまい、ふらつきがみられることがある
□階段を上ると動悸がする
□月経周期が乱れやすい
□爪が弱く、あざができやすい
□便秘気味
□不安感が強い
□睡眠の質が悪い
今回のチェック項目で当てはまるものが多い方は「血(けつ)不足タイプ」です!
東洋医学の「血(けつ)」とは、血液よりも広い意味があり、「全身に栄養と潤いを与える栄養物質全般」を指します。
このタイプの生理痛は、重く鈍い痛みがだらだらと続くのが特徴です。
痛む部分をさすると楽になり、強い眠気や全身の倦怠感を伴うこともあります。
生理の終わり頃に痛みやだるさが強まり、生理が終わってもなかなかスッキリしないのもこのタイプ。経血の色は薄く、サラッとしている傾向にあります。
これは、体内のエネルギーや栄養が不足し、子宮や卵巣に十分に行き渡らないために起こります。その結果、女性ホルモンの働きが弱まり、生理中のだるさや鈍い痛みに繋がってしまうのです。
■生理痛を和らげるヒント
1. 十分な休息と睡眠 無理をせず、疲労を避けて、しっかり体を休めることが何よりも大切です。
2. 栄養を補う食事 血を補う食材を積極的に摂りましょう。
やまいも類、にんにく、きのこ類、羊肉、牛肉、鶏肉、レバー、うなぎ、えび、牡蠣、卵、黒豆、小豆、栗、くるみ、黒ごま、米、桃などがおすすめです。
3. 適度な運動 血行を良くするために、軽い運動や深呼吸を意識してみましょう。激しい運動は避け、無理のない範囲で体を動かすことがポイントです。
毎日を元気に過ごすために、日頃から体をいたわってあげましょう🌿
※複数タイプに当てはまる場合もあります。
その場合は、当てはまるタイプの対策を併せて行ってみましょう!
