台風が近づくと体調を崩れる🌀
台風が近づくと、頭痛やだるさ、めまいなど、心身の不調を感じることはありませんか?
実はこれ、「気象病」と呼ばれる体の反応かもしれません⛈
気象病の主な原因は、気圧の変化です。台風が近づくと気圧が急激に低下し、その変化を体がストレスとして感じてしまいます😖
私たちの耳の奥にある「内耳」は、気圧の変化を感知するセンサーのような役割をしています。気圧が急激に下がると、内耳が過剰に反応し、自律神経のバランスが乱れてしまいます。自律神経は、心拍数や血圧、消化器の働きなどを調整しているため、そのバランスが崩れることで様々な不調が引き起こされるのです🌀
鍼灸はこの乱れた自律神経のバランスを整えるのに有効な手段の一つです!
ご自宅でも簡単にできるセルフケアとして、以下のツボを優しく押してみるのもおすすめです💡
■自律神経を整えるツボ
• 百会(ひゃくえ):頭のてっぺん、左右の耳の穴を結んだ線と眉間からまっすぐ上がった線が交わる点。自律神経を整え、頭痛やめまいの緩和に役立ちます。
利き手の親指で、ゆっくりと10秒ほどかけて上から押しましょう。
• 内関(ないかん):手首の内側、シワから指3本分ほどひじ側にある2本の腱の間。吐き気やめまい、精神的な不安を和らげます。
親指を当てて、やさしく押し込むように5秒ほど押して離す、を両腕に繰り返すと良いでしょう。
• 神門(しんもん):手首の内側、小指側のくぼみ。イライラや不眠など、精神的な不調を鎮める効果があります。
親指を当てて、残りの指4本で手首をつかみます。「痛いけれど気持ち良い」と感じる強さで、左右30回ずつ押し込みましょう。
もし台風が近づくたびに体の不調を感じる方は、一度鍼灸を試してみませんか?
自律神経を整えることでつらい不調を少しでも和らげ、快適に過ごせるようお手伝いします🌿お気軽にご相談ください♪
