春の重だるさケア

雨水(うすい)を迎え、東京の空も少しずつ春の湿り気を帯びてきました。
この時期、「なんとなく体が重い」「やる気が出ない」と感じている方が多いかもしれません。
東洋医学では、この時期の不調を「湿(しつ)」と「肝(かん)」の乱れが重なったものと考えます。

■なぜ今、体がおもだるいの?
1. 「湿気」が体にまとわりつく
雨水に入り、空気が潤い始めるのは良いことですが、体内の水分代謝が追いつかないと、余分な水分が「重り」となって体に溜まります。これが、足のむくみや頭重感の原因です。

2. 気温差による自律神経の消耗
春の足音が聞こえる一方で、空気の冷たさはまだ冬の名残。この寒暖差にアジャストしようとして、自律神経(肝)がフル回転し、エネルギー切れを起こしやすくなっています。

■ぴったりな養生:お腹を乾かし、気を巡らせる
重だるい体をシャキッとさせるための、簡単な工夫です。
• 「香りの力」を借りる
お昼休みやティータイムに、シトラス系の紅茶やミントティーを。
香りの成分が、滞った「気」をパッと散らし、気分を軽やかにしてくれます。

• 甘いもの・生ものは控えめに
胃腸に水分を溜め込みやすい「甘いお菓子」や「冷たい飲み物」は、今日はお休み。温かいスープや、温野菜で内臓を労わりましょう。

■むくみがスッキリするツボ
膝の内側、太い骨のすぐ下にあるくぼみを押してみてください。
ここは「体内の水はけ」を劇的に良くするスイッチ【陰陵泉(いんりょうせん)】。
痛気持ちいい強さで揉むと、夕方の足の軽さが変わります✨

季節が冬から春へ脱皮しようとする今、体が繊細になるのは自然なこと。
無理はせずにリフレッシュする時間を作ってみてください🌿

2026年02月19日