【自分で押せる!おすすめ腰痛セルフケアツボ5選】
【自分で押せる!おすすめ腰痛セルフケアツボ5選】
日常生活でふとした瞬間に襲ってくる腰の痛み、本当につらいですよね😩
デスクワークや立ち仕事、育児などで腰に負担がかかり、慢性的な腰痛に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなつらい腰痛のセルフケアとして、自分で押せる「ツボ」をご紹介します。 ツボ押しで筋肉の緊張を和らげ、血行を促し、痛みの緩和を目指しましょう!
⚠️ 注意事項 ⚠️
セルフケアを始める前に、以下の場合は自己判断せず、必ず整形外科など専門医を受診してください。
●強い痛みが続く場合
●お尻や足に痛みやしびれが広がる場合(坐骨神経痛など)
●足に力が入らない、感覚が鈍い場合
●排尿や排便に異常がある場合
●転倒など原因がはっきりしている場合
●ぎっくり腰(急性腰痛)で動けないほどの激痛がある場合
ツボ押しは、あくまで原因が特定されていて、症状が比較的軽い、筋肉性の腰痛に対するセルフケアの一環として捉えてください。 ツボを刺激することで、硬くなった腰周りや関連する筋肉の緊張がほぐれ、血行が促進される効果が期待できます。これにより、痛みが和らぐことがあります☺️
【ツボ5選】
1. 腰腿点(ようたいてん)
●場所: 手の甲側。人差し指と中指の骨の間、薬指と小指の骨の間をそれぞれ手首方向にたどり、骨が合流する手前のくぼみ。左右計4点。
●押し方: 反対の手の親指で、少し響くように押します。腰が痛む側に対応する手を重点的に。
●ポイント: 急な腰の痛みにも、慢性的な痛みにも使われます。手が空いた時にすぐ押せるのが◎!
2. 委中(いちゅう)
●場所: 膝の真裏のしわの、ちょうど真ん中。
●押し方: 親指で、膝を少し曲げながら「痛気持ちいい」強さで押します。
●ポイント: 腰痛ケアの代表的なツボ!腰から背中にかけての広範囲な痛みに。
3. 環跳(かんちょう)
●場所: お尻の横。横向きに寝て、上側の脚を曲げた時にできる「えくぼ」のような凹みのあたり。
●押し方: 横向きのまま、こぶしやテニスボール🎾などで体重をかけるように刺激します。
●ポイント: 腰だけでなく、お尻の痛みや足のしびれ感にも。
4. 承山(しょうざん)
●場所: ふくらはぎの中央。アキレス腱から上がり、筋肉(腓腹筋)が左右に分かれる境目のくぼみ。
●押し方: 親指でアキレス腱側から筋肉に向かって押します。
●ポイント: 腰痛だけでなく、足の疲れやむくみ、こむら返りにも使われます。
5. 崑崙(こんろん)
●場所: 外くるぶしの最も高い点と、アキレス腱の間のくぼみ。
●押し方: 親指で、くるぶしとアキレス腱を軽くつまむように押します。
●ポイント: 腰から足にかけての痛みや、足首周りの不調に。
✨ツボ押しのコツ✨
●「痛気持ちいい」強さで、5秒ほどゆっくり押し、ゆっくり離すのを数回繰り返します👍やりすぎに注意です!
●息をふーっと吐きながら押すとリラックスできます🧘
●お風呂上がりなど、体が温まっている時がおすすめです♨️
●ぜったいに無理は禁物!痛みが増す場合はすぐに中止してください。
ツボ押しは症状緩和に役立ちますが、腰痛の根本改善には、正しい姿勢の維持、適度な運動(特に体幹強化やストレッチ)、長時間の同じ姿勢を避けることなどが非常に重要です。 セルフケア方法をご紹介しましたが、これだけでは体のゆがみや、経絡を整えることは難しいです。 当院では一人一人に合わせたセルフケアアドバイスしておりますので、お気軽にご相談ください😊
今回ご紹介したツボ押しを、無理のない範囲で試してみてください♫ 少しでも腰の不快感が和らげば幸いです。 た
だし、繰り返しになりますが、痛みが続く、悪化する、または最初に挙げた注意点に該当する場合は、必ず専門医の診察を受けてください🌸