12月7日頃は大雪(たいせつ)

12月7日頃からは二十四節気の「大雪(たいせつ)」に入り、文字通り雪が降り積もり、寒さが本格化する時期です❄
この季節は、東洋医学でいう「生命力の源(腎)」が最もダメージを受けやすい時期であり、冬の養生が一年を通じて最も重要になります!

■「生命力の源(腎)」を守るセルフケア
冬の養生は、体を温め、エネルギーを消耗させない「養蔵(貯蔵)」がテーマです💡
1. 下半身を「徹底的に」温める
「生命力の源」は特に下半身と関わっています。寒さから守ることで、エネルギーの消耗を防ぎます。
【ツボケア】
お腹の下、おへそから指4本分下にある「関元(かんげん)」や、足の裏のくぼみ「湧泉(ゆうせん)」にお灸やカイロで温熱刺激を与えると、体の芯から温まります。

【生活習慣】
湯船にゆっくり浸かる時間を確保し、足首や腰は厚着で守りましょう。

2. 「頑張りすぎ」を休む
冬に体力を過度に消耗すると、春先に疲れが出やすくなります。
【休息】
仕事や家事も「ほどほど」にし、早めに寝て、長く休むことを意識してください。質の良い睡眠こそ、最高の養生です🌿

3. 体を温める黒い食材を
前回ご紹介した生命力を養うとされる黒い食材(黒豆、黒ごま、ひじきなど)や、根菜類を煮込んだ温かい料理で、内側から体を支えましょう🖤

当院では、寒さに負けない体づくりをサポートする施術を行っています♨
本格的な冬も快活に過ごしましょう⛄♪

2025年12月05日