疲れ目に効くツボ5選 👀✨
長時間のスマホや細かい作業で目が疲れていませんか?
今日は、目の疲れを和らげるツボを5つご紹介します。
⚠行う際の基本と注意点
●必ず清潔な手で行ってください。
●目の周りのツボは、絶対に眼球を押さないで、骨の縁などをすごく優しく刺激します。
●コンタクトレンズは外してから行いましょう。
●痛みを感じたらすぐに中止してください。
●これらのケアはリラクゼーションや眼精疲労緩和が目的です。目の病気の治療ではありません。視力低下や目の異常を感じたら、必ず眼科を受診してください。
【ツボ5選】
1. 睛明(せいめい)
●場所: 目頭のすぐ横、鼻の付け根との間にある小さなくぼみ。
●主な効果: 眼精疲労の緩和、目のかすみ感・しょぼしょぼ感の軽減、ドライアイ対策。目の周りの血行促進の基本となるツボです。
●押し方: 親指と人差し指で鼻の付け根をつまむように、優しく押さえます(眼球注意)。目を閉じてリラックスしながら行うと良いでしょう。
2. 攢竹(さんちく)
●場所: 眉毛の内側の端にある、骨のくぼみ(眉頭)。
●主な効果: 目の重さ、疲労感の軽減。眉間や額の緊張を和らげます。眼精疲労からくる頭痛(前頭部)にも。
●押し方: 両手の親指か人差し指の腹を当て、骨の縁に沿って、少しだけ押し上げるように優しく圧を加えます。
3. 太陽(たいよう)
●場所: 眉尻と目尻を結んだ線の中央から、やや後ろ(指1本分くらい)にあるくぼみ(こめかみ)。
●主な効果: 眼精疲労、それに伴う頭痛(特に側頭部)の緩和。目の周り全体の血行を良くし、リフレッシュ効果が期待できます。
●押し方: 人差し指や中指の腹を当て、心地よい範囲で垂直に押したり、小さな円を描くように優しくマッサージします。
4. 承泣(しょうきゅう)
●場所: まっすぐ前を見た時の瞳(黒目)の真下で、目の下の骨(眼窩下縁)のわずかなくぼみ。
●主な効果: 目の下の血行を促し、クマやむくみの軽減をサポート。眼精疲労にも。
●押し方: 人差し指か中指の腹で優しく、骨の縁を軽く押さえます(眼球方向に押し込まない)。
5. 合谷(ごうこく)
●場所: 手の甲、親指と人差し指の骨が交わる手前の、やや人差し指寄りのくぼみ。
●主な効果: 万能ツボ。首から上の症状に広く使われ、眼精疲労やそれに伴う頭痛、肩こりの緩和も期待できます。全身の気の巡りを整える助けにもなります。
●押し方: 反対側の手の親指で、人差し指の骨に向かって少し響くような痛気持ちいい強さで5秒ほど押し、ゆっくり離す、を数回繰り返します。
💡合わせて行いたいケア
●遠くを見る: 1時間に1回程度、窓の外の遠くの景色を数分間眺めて、目の筋肉をリラックスさせます。
●意識的なまばたき: 集中するとまばたきの回数が減りがちです。意識してパチパチとまばたきし、涙を行き渡らせましょう。
●目を温める: 蒸しタオルなどで目の周りを温めると、血行が良くなってリラックスできます。
これらのセルフケアは、あくまで目の疲れを癒し、快適さを保つためのものです🌷
視力に関するお悩みや目の不調がある場合は、必ず眼科医にご相談ください💡
その後で、根本的な原因にアプローチする鍼灸はとてもおすすめです♪